かぎたちゅうざぶろう せんせい ごろく
鍵田忠三郎先生語録 1 坐禅 2 命 3 般若心経・祈り 4 臘八接心 5 大文字行 6 道場 7 誓願 8 態度 9 酒 10 食 11 姿 12 贈る 13 槍 14 時計 15 地震雲 16 中国 17 病気 18 書 19 その他 編集:一箭順三 7 誓願 お一日(ちたち)を大切にせにゃ。月の初めに覚悟を改め誓願し、年の初めに覚悟を改め誓願する。 誓願をせん人間は、動物と同じじゃないか。 誓願とは、もし出来なかったらどうぞ命をお召しくださいと神さんに誓うことじゃ。 年の始めには誓願を立てねばならない。これを持っている人といない人では大きく人間が違う。事が起きたときその違いがでてくる。 S.53.1.16 日曜坐禅会で「物事は三年単位で行うのがよい。比叡山には千日回峰行があり、山岡鉄舟の春風館道場には千日行があり、習心館道場にも千日坐禅行がある。この頃の人は誓願をあまりしなくなったが、昔は皆こうしたものだ。自分に対して、天に対して誓願を発し、なになにをさせて頂きますとしたものだ。皆さんもこうされるとよろしい。」 S.53.2.19 |
2003.03.08