かぎたちゅうざぶろう せんせい ごろく
鍵田忠三郎先生語録 1 坐禅 2 命 3 般若心経・祈り 4 臘八接心 5 大文字行 6 道場 7 誓願 8 態度 9 酒 10 食 11 姿 12 贈る 13 槍 14 時計 15 地震雲 16 中国 17 病気 18 書 19 その他 編集:一箭順三 18 書 書は懐素流で書いている。西郷南州も懐素だ。大平首相もそうだ。 (市役所を移転新築されて、この正面の石碑に「奈良市庁」と大書された。)「太陽の気合い」で書いたよ。 縁あって、奈良東病院の正面石碑を書かれ、その竣工式に出席された。その施主である大屋政子女史に「あなたは、心の美しい人ですね」と言った。と話された。 伏見中学校の剣道場の看板を書いてくれと女生徒が頼みに来た時の話。 「どうもわしが剣道連盟の会長をしていることも知らずに来たようだ。道場の字なら鍵田と思ってきたらしい。おなごはこういう直感が優れているものだ。」 (先生は快く書かれた。結局、看板ではこれが最後の字となったはずである。) |
2003.03.08