かぎたちゅうざぶろう せんせい ごろく
鍵田忠三郎先生語録 1 坐禅 2 命 3 般若心経・祈り 4 臘八接心 5 大文字行 6 道場 7 誓願 8 態度 9 酒 10 食 11 姿 12 贈る 13 槍 14 時計 15 地震雲 16 中国 17 病気 18 書 19 その他 編集:一箭順三 6 道場 奈良市武道寒稽古会で、「私達の先祖方・先輩方は、冬の寒い間に、人さんの寝ている間に稽古をしたものだ。それも寒の入りの1月5日から2月3日頃まで1ヶ月程の稽古をしたものだ。稽古とは、古くから伝わっているものをしっかり習う事である。」 S.53.1.20 剣が出てこようとするとき、前へ出たら切れんものだ。自分だけ助かって相手だけ切ろうというような、うまいことは出来ない。 何か事をするにしても捨ててかからねばいけない。 S.53.2.18 道場を背負って30年余りやってきた。重かったぞ。しかし、この重しがあったお陰で道を誤らんで今までやってこれた。 ゴルフは己が楽しんでおるだけだ。その(ゴルフに使う)金を道場にまわすことが出来たのだから君達もよかったじゃないか。 (車や靴は)いつも出発方向に向けて置く。 太鼓は、腰で打つもんだ。 「足もとのみだれは心のみだれ」と先生の剣道の師匠・谷田文雄先生は、道場の入り口に書いて子ども達に示されていた。 |
2003.03.08