お知らせ

 

テレビ放映「宝蔵院流槍術 流祖・胤栄」

月百姿 寶蔵院 
都幾乃発明(つきのはつめい)
浮世絵師 月岡 芳年
(つきおか よしとし1839-1892)

宝蔵院流槍術 流祖・胤栄(いんえい)が奈良テレビで放映されます。

日時   令和元(2019)年 7月 3日(水)
      17:58-18:54

放送   奈良テレビ放送 (9ch)

番組   「ゆうドキッ!」
コーナー 
奈良県が提供するコーナー
「せんとくん通信」(毎週水曜放送)
奈良をつくった偉人〜宝蔵院覚禅房法印胤栄
   


令和元年度 昇格・昇級報告演武会
宝蔵院流槍術は、2019年4-5月に伝習者の昇格・昇級審査を実施しました。
そして昇格・昇級審査合格者には6月29日開催の奈良宝蔵院流槍術保存会総会終了後、保存会役員、会員及び伝習者総員立ち会いのもと、印可状・修得証がそれぞれに授与されます。
この合格者達によって、宗家はじめ諸先輩・後輩に日頃の稽古精進の成果と昇格・昇級を報告し、併せて市民皆様にもご覧いただく報告演武会を開催します。

日時  令和元(2019)年 7月 6日(土)
     11:00〜12:00

会場 ならでん武道場(奈良市中央武道場)
    630-8108奈良市法蓮佐保山
          4丁目1−2
    TEL.0742-26-1060

    
観覧  自由(無料)

次第   
 開会の辞 演武者代表挨拶
 報告演武
  初級【表】
   素槍:小松令和・鎌槍:中西清花    
   素槍:渕上孝裕・鎌槍:柴田和真      
  中級【裏】
   素槍:鈴木直・鎌槍:鈴木八寿子  
  上級【新仕掛】
   素槍:田辺満・鎌槍:嶋木洋一  
   素槍:加藤了嗣(賛助)・鎌槍:ランキン・パベル  
  目録【新仕掛】
   素槍:船谷哲司(賛助)・鎌槍:中島賢  
   素槍:宇仁田慧・鎌槍:植木昭登  
  目録【表】※目録昇格者3年目模範演武
   素槍:中村剛・鎌槍:藤井俊雄  
  免許【新仕掛】
   素槍:船谷哲司・鎌槍:加藤了嗣  
 演武代表者謝辞       
 宗家講評       
 閉会の辞  





























平成30年度昇格・昇級報告演武会  
   


厳島神宮奉納
第9回親と子の武道演武大会

宝蔵院流槍術演武
日時 令和元(2019)年 8月18日(日)9:30〜14:00

会場 厳島神社祓殿
    〒739-0500 広島県廿日市市宮島町1-1
    TEL 0829-44-2020


主催 親と子の武道演武大会 実行委員会

宝蔵院流槍術 奉納演武
 宝蔵院流高田派槍合せの型 表
   素槍 免許 高橋英樹
   鎌槍 目録 中島賢

  宝蔵院流高田派槍合せの型 裏
   素槍 免許 高橋英樹
   鎌槍 目録 鹿野浩

厳島神社奉納 第7回親と子の武道演武大会 H30(2018).8.19
厳島神社奉納 第7回親と子の武道演武大会 H29(2017).8.20

厳島神社奉納 第6回親と子の武道演武大会 H28(2016).8.21
厳島神社奉納 第5回親と子の武道演武大会 H27(2015).8.23
厳島神社奉納 第4回親と子の武道演武大会 H26(2014).8.24
厳島神社奉納 第3回親と子の武道演武大会 H25(2013).8.24
厳島神社奉納 第2回親と子の武道演武大会 H24(2012).8.26
第21回 日本古武道厳島神社奉納演武会   H22(2010).11.28
第20回 日本古武道厳島神社奉納演武会   H21(2009).11.29
第18回 日本古武道厳島神社奉納演武会   H19(2007).11.25
第17回 日本古武道厳島神社奉納演武会   H18(2006).11.26
第16回 日本古武道厳島神社奉納演武会   H17(2005).11.27 
   
   
   


第38回 愛洲氏顕彰祭「剣祖祭」
宝蔵院流槍術 奉納演武
 
 宝蔵院流槍術は、第38回 愛洲氏顕彰祭「剣祖祭」に出場し、演武を奉納します。
 会場の五ヶ所城跡は、愛洲氏によって築城されたと伝えられる急峻な山上にあります。
 演武場は鬱蒼と茂る杉木立に囲まれた主郭跡の広場で、高く聳える愛洲公顕彰碑前には神棚が設えられてあります。
 愛洲移香斎の愛洲陰流を受け、新陰流を創始した諸国行脚中の上泉信綱は1563年、南都・宝蔵院に逗留されました。師を迎えた宝蔵院胤栄と柳生宗厳はその神技に感銘を受け共に弟子入りし、後に印可を許され宝蔵院流槍術の基盤を確立しました。
 こうした剣祖からの道統の深いご縁に感謝し、宝蔵院流槍術は平成26年から毎年参加させて頂いております。

日時 令和元(2019)年 8月25日(日)8:30〜11:00

会場 五ヶ所城址
    三重県度会郡南伊勢町五ケ所浦

主催 愛洲移香斎顕彰会
    三重県度会郡南伊勢町五ケ所浦2366
    愛洲の館
    TEL.2599-66-2440

宝蔵院流槍術 演武奉納
 宝蔵院流高田派槍合せの型 表
   素槍 免許 船谷哲司
   鎌槍 免許 加藤了嗣

   素槍 目録    本條和樹
   鎌槍 免許皆伝 美馬博幸

 宝蔵院流高田派槍合せの型 新仕掛
   素槍 宗家    一箭順三
   鎌槍 免許皆伝 美馬博幸


H30(2018). 8.26 第37回愛洲氏顕彰祭「剣祖祭」
Facebook宝蔵院流槍術 2017.9.1
H29(2017). 8.27 第36回愛洲氏顕彰祭「剣祖祭」
月刊「武道」2016.10月号掲載「第35回 愛洲移香斎・剣祖祭に演武を奉納」
Facebook宝蔵院流槍術
H28(2016). 8.21 第35回愛洲氏顕彰祭・剣祖祭
H27(2015). 8.23 第34回愛洲氏顕彰祭・剣祖祭
H26(2014). 8.24 第33回愛洲氏顕彰祭・剣祖祭 
   
   


宝蔵院覚禅房胤栄師413回忌墓参
 流祖胤栄師が慶長12(1607)年8月26日に遷化されてより412年目のご命日を迎えました。
 宝蔵院槍術一門の墓所において、今年も胤栄師ご命日に流祖のご遺徳を偲び、宝蔵院流槍術のさらなる発展を祈念して、保存会役員・会員及び伝習生相寄り、興福寺様の御導師により、412回忌法要を営みます。
 宝蔵院流槍術では、彼岸(春・秋)、お盆、流祖・胤栄師ご命日(8月26日)、年末、の年5回の墓地清掃・法要を実施しています。

令和元(2019)年8月26日(月)7:00〜

宝蔵院墓地(奈良市白毫寺町)

法要 
 般若心経
 唯識三十頌  

正面:初代 胤栄師 ・ 左:二代 胤舜師
   


第29回 宝蔵院流槍術 興福寺奉納演武会
趣旨
 宝蔵院流槍術を発祥の地奈良において後世に永く伝え、槍術文化の普及発展を図るため
秋の恒例行事として宝蔵院ゆかりの興福寺の仏前に奉納し、併せて多くの方々にご観覧いただく第29回目の奉納演武会を開催します。


開催日時
 令和元(2019)年9月28日(土)13:00〜

会場
 興福寺南大門基壇(奈良市登大路町)

主催 
奈良宝蔵院流槍術保存会
     名誉会長 興福寺 貫首 多川俊映
     会長 春日大社宮司 花山院弘匡

次第

 1 読誦奉納  
     般若心経
     唯識三十頌(ゆいしきさんじゅうじゅ)

 2 演武奉納

     宝蔵院流高田派槍合せの型 表
     宝蔵院流高田派槍合せの型 裏
     宝蔵院流高田派槍合せの型 新仕掛

 3 摩利支天石法要


観覧・無料 











   
   


 
第4回
宝蔵院流 こども槍術教室演武発表会
趣 旨
 宝蔵院流槍術は、柳生流剣術と共に奈良が発祥の武道です。その流祖は覚禅房胤栄(かくぜんぼう いんえい)といい興福寺の子院、宝蔵院の僧侶です。胤栄は460年前の人物で、槍の修練に努め、猿沢池に浮かぶ三日月を突き鎌槍(かまやり)の技を工夫し、宝蔵院流を創めたと伝えられています。宝蔵院は現在の国立奈良博物館旧館のあたりにあり、その道場では明治初期まで、実際に稽古が続けられていました。
 宝蔵院流の槍は、通常の素槍に対し鎌槍と称する十文字形の穂先に特徴があります。この鎌槍は攻防に優れ、画期的な武器として「突けば槍 薙げば薙刀 引けば鎌 とにもかくにも外れあらまし」との歌が伝えられ、江戸時代を通して全国を風靡し、日本を代表する最大の槍術流派として発展しました。
 当会では今年6月より「宝蔵院流 こども槍術教室」を開講し、この度第4期生が卒業(修了)するにあたり、伝習者をはじめ関係者皆様の前でその稽古の成果を披露します。
 本教室を通じ、学校教育だけでは学べない奈良が発祥の武道文化に関わる学習の機会を提供し、“武士道精神”を体験・体得してもらうことで、豊かな人間性の涵養に寄与することができたものと考えます。是非、こころ大きく成長した“小さな伝習者”たちの勇姿をご観覧・応援賜りますようご案内申し上げます。

主催・後援・指導
  主催  奈良宝蔵院流槍術保存会  
        会長 花山院 弘匡(春日大社 宮司)
  助成  文化庁文化芸術振興費補助金
        (伝統文化親子教室事業)
  後援  奈良市教育委員会
  指導  宝蔵院流高田派槍術

日時  
令和元(2019)年 9月29日(日)
      11:00〜

会場
  ならでん武道場
   (奈良市中央武道場)大道場
   630-8108
   奈良市法連佐保山4丁目1-2
   TEL.0742-26-1060



出場 こども槍術教室 受講生

観覧  自由(無料)  




















   
   
   
   
   
   
第10回 鹿島神宮奉納
日本古武道交流演武大会
宝蔵院流槍術 奉納
 
日時  令和元(2019)年10月 6日(日) 9:45

会場  鹿島神宮
     314-0031茨城県鹿嶋市宮中2306-1
     TEL.0299-82-1209

主催  日本武道館・日本古武道協会

協力  鹿島神宮

観覧  無料

宝蔵院流高田派槍術 奉納演武
 立会 宗家 一箭順三
 宝蔵院流高田派槍合せの型 表
   素槍:目録 西堀清作
   鎌槍:目録 山田一嘉

 宝蔵院流高田派槍合せの型 新仕掛
   素槍:免許 ユルゲン・ゼーベック
   鎌槍:目録 加藤了嗣
 
 
   
   


習心館道場第59回剣道大会
宝蔵院流槍術演武
日時  令和元(2019)年10月 6日(日)
     宝蔵院流槍術演武披露 9時15分〜

会場  ならでん武道場(奈良市中央武道場)
     奈良市法蓮佐保山4丁目1−2
     TEL.0742-26-1060

主催  習心館道場
     道場長  鍵田忠左衛門

後援  奈良県剣道連盟・奈良市剣道連盟

観覧  自由・無料

演武  宝蔵院流高田派槍術槍合せの型 新仕掛
      素槍:免許皆伝 粕井隆 
      鎌槍:免許皆伝 若林幹雄


第58回名古屋まつり協賛

日本古武道大会  宝蔵院流槍術 演武

日時
  令和元(2019)年10月20日(日)10:00〜


場所
  熱田神宮内 文化殿


主催
  日本古武道振興会 愛知県支部
   

宝蔵院流槍術 奉納演武

第57回 日本古武道大会 熱田神宮奉納演武 H30(2018).10.21
第56回 日本古武道大会 熱田神宮奉納演武 H29(2017).10.22 台風接近のため中止
第55回 日本古武道大会 熱田神宮奉納演武 H28(2016).10.15
第54回 日本古武道大会 熱田神宮奉納演武 H27(2015).10.18
第53回 日本古武道大会 熱田神宮奉納演武 H26(2014).10.19
第52回 日本古武道大会 熱田神宮奉納演武 H25(2013).10.20
第51回 日本古武道大会 熱田神宮奉納演武 H24(2012).10.21
第50回 日本古武道大会 熱田神宮奉納演武 H23(2011).10.15
第49回 日本古武道大会 熱田神宮奉納演武 H22(2010).10.17
第48回 日本古武道大会 熱田神宮奉納演武 H21(2009).10. 4
第46回 日本古武道大会 熱田神宮奉納演武 H19(2007).10.14
第45回 日本古武道大会 熱田神宮奉納演武 H18(2006).10.15


令和元(2019)年度 宝蔵院流槍術 行事予定・報告
平成30(2018)年度 宝蔵院流槍術 行事予定
平成29(2017)年度 宝蔵院流槍術 行事報告
平成28(2016)年度 宝蔵院流槍術 行事報告
平成27(2015)年度 宝蔵院流槍術 行事報告
平成26(2014)年度 宝蔵院流槍術 行事報告
平成25(2013)年度 宝蔵院流槍術 行事報告
平成24(2012)年度 宝蔵院流槍術 行事報告
平成23(2011)年度 宝蔵院流槍術 行事報告
平成22(2010)年度 宝蔵院流槍術 行事報告
平成21(2009)年度 宝蔵院流槍術 行事報告




連載:宝蔵院流槍術
  宝蔵院流高田派槍術 第二十世宗家 鍵田忠兵衛
                                 タウン誌「うぶすな」 連載
目次
1 宝蔵院流槍術と私 
2 槍と矛 
3 槍の種類
4 中世の興福寺
5 宝蔵院覚禅房法印胤栄
6 柳生と宝蔵院
7 武蔵と宝蔵院
8 宝蔵院流槍術の系譜
9 宝蔵院流槍術 奈良への里帰り
10 宝蔵院流槍術の技術
11 宝蔵院流槍術と川路聖謨
12 宝蔵院流槍術の遺跡




宝蔵院流槍術 伝習者募集




宝蔵院流槍術DVD・ビデオ

奈良宝蔵院流槍術保存会が制作したDVD、ビデオ、テープのご案内です。
宝蔵院覚禅房胤栄師没後400年記念
DVD 興福寺古武道奉納演武大会

平成19(2007)年10月7日に興福寺において開催した、15流派による古武道奉納演武大会記録ビデオです。




2019. 7. 1
2019. 6.24