宝蔵院流高田派槍術 第十八世宗家 石田和外先生ご愛用稽古槍 受贈 |
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第18世宗家 石田和外先生 |
第十八世宗家石田和外先生ご愛用の稽古槍を第一生命保険相互会社よりご寄贈いただきました。 この槍は、昭和50年から先代西川源内先生、鈴木眞男先生、松田勇吉先生、鍵田忠兵衛現宗家、一箭順三現宗家代行が再三上京し、さらに鍵田宗家が東京での学生時代に内弟子として入門し、第一生命ビル内相悟道場において石田先生から直接ご伝授頂いた稽古槍です。この槍の稽古によって、再び宝蔵院流槍術が発祥地奈良の地に蘇る原点となった歴史的な宝物であります。 この度、ご縁を得て相悟道場師範一川英機先生のお取計らいにより、石田和外先生ご愛用稽古槍七本(素槍五本・鎌槍二本)をご寄贈いただき、平成21年11月25日に拝領いたしました。 私どもは、この槍を通じて石田和外先生がお伝え下さいました宝蔵院流槍術の技と心を大切にし、宝物として永く保存させて頂きたいと存じます。 さらに、奈良発祥の日本を代表する槍術・宝蔵院流を後世に確実に伝え広めるために一層努力し、継承発展への稽古を惜しまず精進してまいる所存です。 |
ご寄贈いただいた稽古槍7本と伝習者 左扁額は石田和外先生ご揮毫「養神」 (奈良市中央武道場にて H21(2009).12.12) |
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月刊「武道」2010.5月号「第18世宗家石田和外先生ご愛用槍の受贈」 掲載 発祥の奈良の地に蘇えった宝蔵院流十文字鎌槍のいきさつ 昭和52年1月NHK放映「よみがえった宝蔵院の槍」 宝蔵院流槍術 奈良への里帰り |
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2010. 4.29
2009.12.13