宝蔵院流槍術稽古始 第6回 宝蔵院流槍術「狸汁会」 |
|
宝蔵院流槍術稽古始 平成20(2008)年1月12日(土) 10:00-12:00 奈良市中央武道場大道場 |
|
「狸汁会」(たぬきじるえ) 開催日時 平成20(2008)年1月12日(土) 12:00〜13:00 参 加 無料 会 場 奈良市中央武道場内 会議室 630-8108奈良市法蓮佐保山 4丁目1−2 TEL.0742-26-1060 宝蔵院 宝蔵院流槍術は約450年前、興福寺子院・宝蔵院の僧、胤栄(いんえい)が創始した奈良発祥の武道です。 歴史 宝蔵院は明治初年まで、現在の奈良国立博物館旧館西側の位置に所在し、槍術稽古が続けられていました。そして、流祖・胤栄師より歴代、正月の稽古始には伝習者に「狸汁」が振舞われていました。このことは、幕末の奈良奉行・川路聖謨(かわじ としあきら)の日記「寧府紀事(ねいふきじ)」によって確認できます。 狸汁 「狸汁」は宝蔵院三代頃までは狸肉を使用していましたが、寺院内であるため、次第に歯ごたえが似ている蒟蒻(こんにゃく)を狸肉に見たてた精進料理へと変化しました。 狸汁復活 平成15年1月、径1メートルの大鍋2基にてこの「狸汁」を復活し、伝統に則り稽古始に伝習者に供すとともに、多くの見学者にも味わっていただき好評を得ました。 寒い時期にいただく冬野菜たっぷりの「狸汁」は健康料理で体も温まります。今後は、当槍術の恒例行事として伝えるとともに、古都奈良・冬のおもてなし料理としての普及を願っています。 次回狸汁会 次回(第7回)狸汁会は、平成21(2009)年1月10日(土)に開始の予定です。 |
|
新聞掲載 08.01.13 |
|
ブログ 書道一滴流 書きっ子くらぶ 08.01.12 静岡情報WEB・静岡県ニュース 08.01.16 |
|
2008.01.16
2008.01.13