宝蔵院流槍術稽古始 第5回 宝蔵院流槍術「狸汁会」 |
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「狸汁会」(たぬきじるえ) 開催日時 平成19(2007)年1月6日(土) 12:00〜13:00 参 加 無料 会 場 奈良市中央武道場内 会議室 630-8108奈良市法蓮佐保山 4丁目1−2 TEL.0742-26-1060 宝蔵院流槍術稽古始 平成19(2007)年1月6日(土) 10:00-12:00 奈良市中央武道場大道場 |
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宝蔵院 宝蔵院流槍術は約450年前、興福寺子院・宝蔵院の僧、胤栄(いんえい)が創始した奈良発祥の武道です。 歴史 宝蔵院は明治初年まで、現在の奈良国立博物館旧館西側の位置に所在し、槍術稽古が続けられていました。そして、流祖・胤栄師より歴代、正月の稽古始には伝習者に「狸汁」が振舞われていました。このことは、幕末の奈良奉行・川路聖謨(かわじ としあきら)の日記「寧府紀事(ねいふきじ)」によって確認できます。 狸汁 「狸汁」は宝蔵院三代頃までは狸肉を使用していましたが、寺院内であるため、次第に歯ごたえが似ている蒟蒻(こんにゃく)を狸肉に見たてた精進料理へと変化しました。 狸汁復活 平成15年1月、径1メートルの大鍋2基にてこの「狸汁」を復活し、伝統に則り稽古始に伝習者に供すとともに、多くの見学者にも味わっていただき好評を得ました。 寒い時期にいただく冬野菜たっぷりの「狸汁」は健康料理で体も温まります。今後は、当槍術の恒例行事として伝えるとともに、古都奈良・冬のおもてなし料理としての普及を願っています。 |
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新聞掲載 07.01.07 |
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ブログ おたぬきの酒壷 06.01.05 |
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2007.01.07