土佐宝蔵院流槍術祖 馬詰権右衛門親貞師顕彰 宝蔵院流槍術奉納演武会 |
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宝蔵院流槍術(ほうぞういんりゅう そうじゅつ)は、高知において稽古会と馬詰権右衛門親貞(うまづめ ごんえもん ちかさだ)師顕彰 奉納演武会を実施しました。 宝蔵院流槍術は約460年前に興福寺の子院である宝蔵院住職「胤栄(いんえい1521〜1607)」が創始した柳生新陰流剣術と並ぶ奈良が発祥の古武道です。 この流祖・胤栄、二代・胤舜師のもとで修行し高弟として仕え、のちに土佐の地に宝蔵院流槍術をもたらしたのが土佐国馬詰(うまづめ)家の初代 馬詰権右衛門親貞(〜1654)師です。そして御墓が高知市の薫的(くんてき)神社の裏山に現存し、ご子孫によって大切にお祀りされています。 宝蔵院流槍術は、高知における伝習の歴史をたどり胤栄・胤舜師高弟の瑞縁を慕い、宝蔵院流槍術の息吹を四国の現世に甦らせたいと祈念し、師のご命日(承応3(1654)年12月29日)にちなみ奉納演武会を挙行しました。 |
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宝蔵院流槍術 高知稽古会 |
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奉納演武会挙行に先立ち、高知に於いて稽古会を実施しました。 日時 平成30(2018)年12月 8日(土)15:00-17:00 会場 薫的会館(薫的神社内) 薫的(くんてき)神社 780-0042 高知市洞ヶ島町5-7 TEL.088-872-2651 参加伝習者 宗家 一箭順三 免許 鈴木誠・西本昌永 目録 西堀清作・山田一嘉 伝習者 中島賢 |
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馬詰権右衛門親貞師 墓前祭 |
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馬詰権右衛門親貞師顕彰 宝蔵院流槍術奉納演武会に先立ち、墓前祭を挙行しました。 日時 平成30(2018)年12月9日(日)9:30- 会場 薫的神社裏山 薫的(くんてき)神社 780-0042 高知市洞ヶ島町5-7 TEL.088-872-2651 |
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土佐宝蔵院流槍術祖 馬詰権右衛門親貞師顕彰 宝蔵院流槍術奉納演武会 |
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日時 平成30(2018)年12月9日(日)10:00- 会場 薫的会館(薫的神社内) 薫的(くんてき)神社 780-0042 高知市洞ヶ島町5-7 TEL.088-872-2651 観覧 自由・無料 主催 奈良宝蔵院流槍術保存会 高知稽古会 管理者 鈴木誠 090-9288-1935 |
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次第 1 開会 (10:00) 2 挨拶 主催挨拶 宝蔵院流槍術高田派 第二十一世宗家 一 箭 順 三 来賓祝辞 馬詰権右衛門親貞師ご子孫 馬 詰 直 紀 二刀神影流鎖鎌術 第六代宗家 島 村 収(高知市在住) |
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3 特別演武 (10:20) 二刀神影流鎖鎌術 (高知県伝承) 第六代宗家 島 村 収 第七代宗家 細 川 隆 小 松 英 正 |
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4 宝蔵院流槍術奉納演武 1 宝蔵院流高田派槍合せの型 表 素槍 目録 山 田 一 嘉 鎌槍 伝習生 中 島 賢 |
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2 宝蔵院流槍術高田派槍合せの型 裏 素槍 免許 西 本 昌 永 鎌槍 目録 西 堀 清 作 |
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3 宝蔵院流槍術高田派槍合せの型 新仕掛 素槍 宗家 一 箭 順 三 鎌槍 免許 鈴 木 誠 |
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記念写真(左から) 二刀神影流鎖鎌術 小 松 英 正 第七代宗家 細 川 隆 第六代宗家 島 村 収 馬詰権右衛門親貞師 ご子孫 馬 詰 直 紀 宝蔵院流槍術高田派 第二十一世宗家 一 箭 順 三 免許 鈴木誠・西本昌永 目録 西堀清作・山田一嘉 伝習者 中島賢 |
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2018.11.30. パネル展「土佐の宝蔵院流槍術」 |
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2017. 8.24 馬詰権右衛門親貞師顕彰 宝蔵院流槍術奉納演武会 | |
2018.12.10