春日大社 「権律師 永胤師 献納石燈籠 見学会」 |
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日時 平成29(2017)年8月10日(木)15:30〜 場所 春日大社 御間道(おあいみち:本宮〜若宮)参道 燈籠銘文 春日社□□田酒谷壱段施主權律師永胤 文明十一年亥己十二月日 寶蔵院 指導 春日大社 主任学芸員 松村和歌子 先生 参加 宗家:一箭順三、 免許皆伝:若林幹雄・長田眞男・美馬博幸 |
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春日大社に奉納された燈籠は、石燈篭2000、釣燈籠1000、計約3000基と全国一の規模です。 先日の(宝蔵院流槍術の後援会)宝蔵院流槍術保存会において、会長・花山院弘匡 春日大社宮司様より「権律師 永胤」 献納の春日石燈籠のお話しをいただきました。 調べますと永胤師は、二代・胤舜師の弟にあたり、宝蔵院流槍術に非常に近い人物であることが分かりました。 宝蔵院流槍術は、春日大社 主任学芸員 松村和歌子先生にお願いして、「権律師 永胤師 献納石燈籠 見学会」を実施しました。 なお、永胤師関係文書として次があります。 「興福寺元衆徒中御門系図」(東京大学史料編纂所) 中御門武蔵永胤 衆徒 妻ハ椿井主膳正政孝女 正保二乙酉(1645)年八月廿五日逝去、葬崇徳寺 今後、権律師永胤師及び献納年についてさらに調査を進めてまいります。 |
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2017. 8.10