柳生新陰流兵法・宝蔵院流槍術
高山陣屋 講話

午後の「高山陣屋 演武披露」に先立ち、新陰流兵法・宝蔵院流槍術 両宗家が講話しました。
日時
 平成28(2016)年7月31日(日) 10:30〜11:30

会  場    
 高山陣屋 大広間
 506-0012高山市八軒町1−5
 TEL.0577-32-0643


主催・問い合わせ
 飛騨高山文化芸術祭実行委員会
 高山市役所 市民活動部 生涯学習課
 TEL.0577-35-3155

聴  講 :事前申し込み不要
 高山陣屋 入場料 430円(高校生以下:無料)
 高山市民:入場無料

1 「宝蔵院流槍術について」

宝蔵院流高田派槍術
第二十一世宗家 一箭順三
講師 宝蔵院流高田派槍術
     第二十一世宗家 一箭順三

昭和24年奈良市生まれ
昭和46年 鍵田忠三郎師経営の習心館道場に入門(剣道と坐禅)。昭和51年「坐禅千日行」満行
昭和49年の奈良市中央武道場竣工式に於ける石田和外先生の槍術演武披露に感銘し入門
石田・西川源内宗家の指導の下、宝蔵院流槍術発祥の地・奈良にお ける再興に尽力
平成3年 西川源内宗家より「免許皆伝」印可、平成15年鍵田忠兵衛宗家より「宗家代行」を拝命
平成24年1月「宗家」襲名

講話  
1 「宝蔵院流槍術について」
 午後の演武披露の予備知識となりますよう、
 宝蔵院流槍術の歴史、技術の特徴、奥義などをお話しします。
 講師 宝蔵院流高田派槍術
    第二十一世宗家 一箭順三

 1 宝蔵院・胤栄(いんえい)
 2 中世の興福寺
 3 柳生流と宝蔵院流槍術
 4 武蔵と宝蔵院流槍術
 5 宝蔵院流槍術の系譜    
 6 日本の槍術流派(日本古武道協会 加盟)
 7 NHK大河ドラマ「八重の桜」(平成25年放映)
 8 日本古武道の伝承
 9 宝蔵院流槍術の稽古
  宝蔵院流槍術の特徴
 10 宝蔵院流槍術奥義「大悦眼」
 11 宝蔵院流槍術 事業予定 

2 「尾張藩における新陰流」

新陰流兵法
第二十二世宗家 柳生耕一 厳信
講師 新陰流兵法
     第二十二世宗家 柳生耕一 厳信

1952年 東京都生まれ
1970年 父の従兄弟にあたる柳生新陰流兵法第21世宗家、第15代尾張柳生家当主柳生延春厳道に入門
2002年 第21世宗家の養子となり、柳生新陰流兵法の稽古に専念する
2006年 第22世宗家を継承
2007年 第21世宗家逝去し、第16代尾張柳生家当主となる
現在、名古屋、東京、大阪、米国、香港他の柳生会にて指導を行っている
著書;「負けない奥義」(2011年、ソフトバンク新書)
講話  
2 「尾張藩における新陰流について」
 初代藩主義直公と最後の藩主慶恕公を含め7人の藩主と14人の尾張柳生家当主が宗家を継承し現在に至る歴史について。・山岡鉄舟にも触れながら新陰流の理念について。
 1 尾張藩における新陰流
 2 柳生新陰流由来
 3 新陰流道統
 4 流儀の特徴



柳生新陰流兵法・宝蔵院流槍術
高山陣屋演武披露
開催日時  
 平成28(2016)年7月31日(日)13:30〜

会  場  
 高山陣屋
蔵跡地芝生
  (雨天:陣屋内大広間)
 506-0012高山市八軒町1−5
 TEL.0577-32-0643


主催・問い合わせ
 飛騨高山文化芸術祭実行委員会
 高山市役所 市民活動部 生涯学習課
 TEL 0577-35-3155

観  覧 :事前申し込み不要
 高山陣屋 入場料 430円(高校生以下:無料)
 高山市民:入場無料

開会挨拶
 高山市長 國島芳明(みちひろ) 様
柳生新陰流兵法
 宗家 柳生耕一厳信
 福安實夫
 鈴木泰充
 小川友之
 柴田幸芳
 伊佐治誠

宝蔵院流高田派槍術

 宝蔵院流槍術の特徴と技術 説明
  宗家    一箭順三

宝蔵院流高田派槍合せの型 表(十四本)
 素槍 免許 西本昌永
 鎌槍 免許 宮島勝



宝蔵院流高田派槍合せの型 裏(十四本)
 素槍 免許皆伝 粕井隆
 鎌槍 免許皆伝 若林幹雄

宝蔵院流高田派槍合せの型 新仕掛(七本)
 素槍 宗家    一箭順三
 鎌槍 免許皆伝 前田繁則

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