興福寺奉納演武会

奈良新聞奈良新聞HPより
第18回 宝蔵院流槍術興福寺奉納演武会
奈良新聞掲載

巧みな演武、観衆魅了
  -興福寺で宝蔵院流
 
(2008.9.28 奈良新聞)

 柳生流剣術とともに奈良が発祥の古武道で約450年前から伝わる宝蔵院流槍術(そうじゅつ)の演武会が27日、奈良市登大路町の興福寺東金堂で行われ、多くの観光客らが巧みな槍(やり)さばきに見入った。
 同槍術は興福寺子院の宝蔵院の僧、覚禅房胤栄(いんえい)が流祖。猿沢池に浮かぶ三日月を突き、鎌槍(かまやり)の技を工夫したと伝えられる。十文字型の穂先が特徴の槍先を用いる…

              〜この続きは本紙をご覧下さい〜
独特の鎌槍を繰り出す宝蔵院流の演武会
=27日、奈良市登大路町の興福寺東金堂

2008.11.16