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#452 11月22日 |
「奈良 宝蔵院流槍術」 奈良県奈良市(JR関西線・奈良駅) |
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宝蔵院流槍術は奈良で生まれた古武道。興福寺宝蔵院の僧
胤栄(いんえい)が創めた槍の流派です。 僧でありながら武芸を好んだ胤栄が、猿沢池に映った三日月を突き稽古していた時ひらめいた十文字の鎌槍は攻守に優れ、鎌槍を操る宝蔵院流槍術は全国に広まりました。 |
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江戸時代、全国にその名を轟かせた宝蔵院流槍術。 室町時代の末、興福寺宝蔵院の僧 胤栄(いんえい)が編み出した槍の流派です。 |
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柳生宗厳(やぎゅうむねのり)と共に剣の修行をするなど、僧でありながら武芸を好んだ胤栄。 猿沢池(さるさわのいけ)で槍の稽古をしていた時、池に映った三日月を突き、ひらめいたのが十文字の鎌槍でした。 |
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鎌槍は、突くだけでなく、巻き落とす、叩き落すなど、立体的に使用でき、攻めるにも守るにも優れた槍。 胤栄は、鎌槍を得て、宝蔵院流槍術を創めたのです。 |
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奈良で生まれた古武道 宝蔵院流槍術は、ほほえむように穏やかに、自然体で向き合うのが極意。 いつの時代にも通じる心を教えています。 |
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お問い合わせ
奈良宝蔵院流槍術保存会 0742−34−3003 |
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