開会挨拶:第20世宗家 鍵田忠兵衛 | 宝蔵院流槍術 名古屋道場開設 月刊「武道」2002年10月号 名古屋道場師範 一箭順三 宝蔵院流槍術は、御縁を得て2月24日に名古屋道場を名古屋市広瀬町に開設しました。当流としては奈良道場のほか、奈良県外では東大阪に次いで二番目の道場となります。そして、これを記念して設立記念演武会を開催しました。 記念演武会 参考 |
来賓祝辞 柳生新陰流兵法剣術宗家柳生延春先生 |
|
特別演武:尾張貫流槍術 |
|
特別演武:柳生新陰流兵法剣術 |
|
宝蔵院流槍術演武 基本稽古「しごき」 |
|
宝蔵院流高田派槍合せの型 |
|
宝蔵院流高田派槍合せの型 |
|
閉会挨拶 第20世宗家 鍵田忠兵衛 名古屋道場師範 一箭順三 |
宝蔵院槍術 修得を 昭和区 24日名古屋道場開設 |
|||
平成14(2002)年 2月19日(火) 中日新聞 | |||
古都・奈良で四百余年にわたり伝えられる古武術・宝蔵院槍術(そうじゅつ)の道場が24日、市内で初めて昭和区に開設される。発祥地・奈良以外の道場は、大阪府東大阪市に次いで2カ所目。 宝蔵院の槍術は、武芸を好んだ僧りょ、宝蔵院覚禅房の胤栄(いんえい)があみ出した。剣豪宮本武蔵が修行の過程で出会ったとされることでも知られる。やりの刃先が十文字型と独特の形をしている。 名古屋道場は、昭和区広瀬町3-6、大江勝さん方で、毎週日曜午後1時-3時の間、開設される。奈良から師範らが指導に訪れる。 道場開設を記念して、24日午後2時から、市昭和スポーツセンターで記念演武会が開催される。宝蔵院流の演武のほか、名古屋を本拠とする尾張貫流(かんりゅう)槍術、柳生新陰流兵法剣術の模範演武も併せて行われる。入場無料。 名古屋で指導を担当する師範の一人、一箭(いちや)順三さん(53)は「"突けばやり、なげばなぎなた、引けばかま、何につけてものがれざらまし"とうたわれた宝蔵院流の面白さを名古屋の人たちに知ってもらいたい」と話す。 |