山辺高等学校 宝蔵院流槍術 体験入門

 奈良県教育委員会が主唱する「奈良TIME」〜郷土奈良の伝統、文化等に関する学習〜に則り、県立山辺高等学校の要請を受けて、1年生を対象に宝蔵院流槍術の歴史学習及び体験入門を指導しました。

日時   平成25年6月11・18日(火) 

場所   奈良県立山辺高等学校
      〒632-0246奈良市都祁友田町937
      電話0743-82-0222

指導   宝蔵院流高田派槍術 
      宗家   :一箭順三
      免許皆伝:前田繁則・粕井隆
      免許   :美馬博幸
      目録   :森邦茂・船谷哲司
      伝習生  :白木正勝


1時限:6月11日(火)9:05−9:55

1.宝蔵院流槍術の歴史

2.基本技術の説明

3.体験実習
  基本技術
  1 構え 2 歩み 3 突き 4 引落(ひきおとし) 
  5 巻落(まきおとし)





2時限:6月18日(火)9:05−9:55

1.演武披露 :宝蔵院流高田派槍合せの型 表

2.体験実習
  宝蔵院流高田派槍合せの型 表
  到用(とうよう)

2.修了証書 授与




▼一箭さん(左から2人目)から槍術を学ぶ山辺高生たち



腹に力入れ「エーイ」
 山辺高生、宝蔵院流学ぶ
(2013年6月12日 読売新聞)


 奈良市の県立山辺高で11日あった「奈良TIME」で、1年生8人がNHK大河ドラマ「八重の桜」で会津藩士が見せた奈良発祥の槍術(そうじゅつ)に挑戦し、「宝蔵院流」の高田派宗家一箭(いちや)順三さん(64)が槍(やり)の手ほどきを行った。
 生徒は、穂先が十文字の鎌槍(かまやり)を模した長さ約3メートル、重さ2キロの木の棒を手に、「エーイ」と気合を入れて突き、相手の槍をひねり落とす技などを学んだ。18日もある。中島菜摘(なつみ)さん(15)は「槍が長く、お腹や太ももの筋肉を使わないと支えていられなかった。こんな槍を使いこなしていた会津藩士は、やはり強かったのですね」と話した。



NHKニュース放映       H25(2013).6.11


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